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2008年9月 1日 (月)

阿片と拳銃@紀伊国屋ホールを見た。

劇団M.O.P.の解散公演シリーズ第一弾。
初めて見るのがカウントダウン公演というのは……
遅かった~。

1930年代の上海。
1950年代の京都。
1970年代末の東京。

3つの物語が切れ切れに示される。
はじめは何やら訳が分からないが、だんだんに
物語の全容が見えてくる。
なかなか凝った作りである。

分かってみれば結構シンプルな話なのだが。
そして、細かいところは色々突っ込みたくも
なるのだが。
(ホントにあれで誤魔化せたのか?とか、日本語
上手すぎない?とか、色々)
普通の人たちの物語に、歴史上の大物が出て来たの
にも、多少違和感があったのだが。

これは、永遠のテーマ「三角関係」の話である。
親友同士の2人の男が、同じ女に恋をする。

面白かったよ。
なんかね、こう、ワクワクする感じ。物語が緻密と
いうより、次は何が出てくるんだろうと思わせる。
特に上海編は、活劇っぽくて楽しかった。

一応はハッピーエンド……ではあるのだが、失われた
ものを後から取り戻すことはできないということが
きっちり示されているところがいいなと思った。
長い時間が経ち、人が少しずつ姿を変えていくのも
自然だし(しかしヒロインはもうちっと連続性が
あってもいいかもしれん、今思い返せば)、関係が
変わってしまうのも切ない。
そして何より、トラブルの元凶というべき男が
魅力的なのが楽しい。
本当に困ったちゃんなのだが、周りが何となくついて
いく、というのが分かるんだよな。

カーテンコールの演奏会まで、肩の力抜いて
楽しめましたです。

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