長くなります「来年こそは」@紀伊国屋サザンシアター
民藝公演を見ました。
3代続いたカナダの農場を舞台にした家族劇である。
農場には今の当主ケンとその妻ヘレン、ケンの母親が
住んでいる。
ケンの息子ロバートは農業を嫌い都会へ出てビジネスを
起こし、成功している。
ケンの妹アグネスもまた都会に暮らし、なかなかに
羽振りがよい。
ケンは銀行の勧めもあって経営拡大を図るが、不況の
ため資金繰りが破綻、農場を手放さなければならなく
なり……という話。
伝統的な農業vs現代的なビジネスとしての農業、
父と息子の確執と和解、
銀行や外国資本の参入に不満を持つ農民の抗議活動、
等々……が描かれる。
20年前のカナダの話なのに、日本の農業にも当てはまる
ところがすごいというか、人間20年間何をしてきたの
だろうというか……
農場の日常が丁寧に描かれるのでいささか長いが、
穏やかで温かい作品であると思う。
思うんだけどね。
これはメインポイントから外れた感想だとわかっては
いるのだが、見終わってまず思ったのは、
1 これじゃ女性はやってられないな
2 経験はある意味毒だ
の2つだった。
長くなるので、順繰りに書いていきたいと思う。





