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2009年7月5日 - 2009年7月11日

2009年7月11日 (土)

今日のおうさま。

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激しく遊んでおります。

2009年7月10日 (金)

寸評・「似世物小屋」

手紙を握りしめた郵便配達人が道に迷う。
歩くうちに長い長い行列にぶつかる。
並ぶ人は皆希望と目的を持っている。
だが、これが何の行列なのか、誰も知らなかった……

初めて北村想作品を見た時のことを思いだした。
物語は架空の場所で唐突に始まり、唐突に終わる。
でも見終わった後は何となく何かを伝えられた気になる。
具体的なメッセージはないのにね。
個々の会話はきわめて日常的なのに、設定はシュール。
誰かが喋るたびに「いるよこーゆーヤツ」と思って
笑えるんだが、ホントはこんな状況あり得ない。

結局のところ、謎はちっとも明かされない。
なぜエルビス?
マリリン?
リー?
なぜ手紙?
なぜヒゲ??
尾行の件は?
浮気は?

でも、それが不完全燃焼感にはつながらない。
何か腑に落ちるというのかな。
まぁいっか、という気になる。
何でだろう。不思議だ。

偽物と本物が次々に現れる。
多分、ほとんどが偽物だったと思うのだが。
じゃあホンモノってなんだ?
名前がついてりゃホンモノなのか?
偽物って一体何だ?

服の山と共に転換するというアイディアは面白い
と思った。
あと、出演者のパワフルなところも。
よくあんなハイテンション保ってられるよなー。
すごいなー。
叫ぶシーンが多いので、前方席で見てたらちと
疲れたが。

普段あまり見ないタイプの芝居なので、なかなか
興味深かったです。

7/1~7/5/09
南河内万歳一座「似世物小屋」
ザ・スズナリ

2009年7月 9日 (木)

虫さされ。

おうさまは「キンカン」の匂いが好き。

けらいは結構よく蚊に喰われるのだが(酒も飲まない
し肉魚より野菜食ってるのに……納得いかん)かゆい
からと薬を塗ると即、舐めとられてしまう。
(勘弁してくださいよ、おうさま)

ってことで自衛すべく調べた。

自然食品ショップで見つけたセイガンの虫刺され
オイルはたいそう効く上に、おうさまのお好みで
なかった。
素晴らしい!!
……んだけど、なにぶんオイルなので、外出先では
なかなか使いづらい。
(瓶がそんなに小さくないのだな)
小分けにしてもって出たらカバンの中で決壊、
という悲劇も起こった。
分け方がまづかったという説も大いにあるが……

重曹+グリセリン+薄荷オイルで虫刺されペーストを
作るという記事を見つけ、試した。
これは固形なので持ち運びもさほど大変ではない。
但し、使用の際にはバンドエイドが必要なので
これまた出先では若干面倒である。
いやいやそんなワガママいってる場合じゃない。

さて。
試そうと思うと案外喰われない。
いや、いいことなんだけどさ。

先日、ようやく喰われたので試しました。

……
薄荷だからすっとはするが、効き目はマイルドで
あるような……
結構いつまでもかゆいかも……
なんて思ってるうちに忘れてしまい、気づいたら
痒みは取れて平気になっていた。

うーむ。

まぁ、でも、いっか。
今年の夏はこれでいってみます。
(セイガンのオイルは家で使ってます)

2009年7月 8日 (水)

「ふうふうの神様」続き

一人息子を失った若い夫婦の話で、初めはなにやら
状況が見えにくいのだが、糸がほどけるように
分かってくる。
でもって、分かるんだけど、すべてがクリアになる
訳ではない。
観客の解釈に任せる部分があるというか。
その辺が面白い。

心底腹立たしいガキどもの姿とか、皆の「欠如」
の象徴とか、描き方によっては引っかかりになる
だろう素材が、すんなり描かれている点もすごいと
思う。
描き手の良識というか、人としての質が現れて
いるんだと思うよ。
や、ホントにね。
世界のマイナス面は確かに存在する訳で、それを
フィクションで取り上げることには何ら問題がない
が、やりようによっちゃ作品が浅薄なものになった
り、書き手のダメさが明白になってしまったりする
と思うんだよね。

ギャグは微妙だったが……
昔の歌謡曲にもちとびっくりしたが……
母親の思いのつまったリュックサックに泣かされた
ので、細かいことはいいです。許す。←エラソウ。

ただ、ひとつ気になっているのが、「結局のところ、
全ての始まりであるはずの妻の記憶は何だったのか」
ということ。
あれがないと、そもそも村にたどり着けないよね?
でも、ホントのところは……ねぇ?

2009年7月 7日 (火)

寸評・「ふうふうの神様」

これまた書いてる間に公演が終わってしまった……
困ったもんである。

劇団桟敷童子公演@スズナリである。

「神隠し」の物語である。
同じテーマの芝居は過去にもあったようだが、けらいは
前回公演が初見なので比較は出来ない。

いつの話なのか分かりにくい(おおよその見当はつく)
が、高度成長期ぐらい?
伝説や風習が迷信と切り捨てられてしまうようになった
頃の「神隠し」。
時代劇じゃないのもやるのかと正直びっくりした。
(前回侍ものだったからね)

ストーリーは前作より面白かったと思う。
前回も楽しめたが、弱いものがさらに弱いものを虐げる、
という話だったので、ラストはおおよそ見当がついた。
ありきたりだって話じゃなくてね。
芝居で表現される物語として、この展開なら最後は
こっちの方向だろう、でなきゃ観客納得せんだろう、と
いうものは、確かに存在すると思う。
事実であればどんな風に展開してもおかしくはないの
だろうが、フィクションの場合は「押さえて欲しいツボ」
を押さえた方が絶対面白いわけで。
そのツボが見えやすいものとそうでないものはあって、
「黄金の猿」は前者であったと。
うう、話がそれてきた……
つまり、今回の作品の方が、最後どこにオチるかが
見えにくかったのだ。
いい意味でね。
現代社会批判が声高でなく盛り込まれているのもいい
感じである。

セットは派手だが、前回ベニサン公演ほど大掛かり
ではない。
(前回との比較ばかりで申し訳ないが、なにぶん前回
しか見てないもんで)
大掛かりなセットは確かにすごいと思うが、必ずしも
必要ではないだろう。
一歩間違えたらこけおどしになるもんな。
今回は適量であったように思う。
スズナリの舞台がかなり奥行きあるように見えた。
さすがに運動会のシーンはちときつそうだったが。

あれれ、何か長い。
続きます。

2009年7月 6日 (月)

木を隠すには…

スミマセン、直しそびれちゃった。
「ユーリンタウン」に登場する水洗トイレ独占企業の名前は
「UGC」でありました。
うろ覚えで書いちゃイカンね。申し訳なし。

で。

おうさまであります。

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隠れてないって。

2009年7月 5日 (日)

「ユーリンタウン」続き。

えーと。
宮本亜門版は見ていないので分からないが、今回に
関して言えば、ミュージカル云々より、ブラックな
笑いは苦手だという人の方が楽しめないかもしれん。
途中で狂言回しの警官が余計なことをべらべら喋る
のも、イヤな人にはイヤだろう。
個人的には楽しめたけど。
ポピュラーなミュージカルのパロディになっている、と
チラシにあったが、あいにくそちらは分からなかった。
一応ロミオとジュリエット(ミュージカルで言えば
「ウエストサイドストーリー」だな)にはなってるが、
全っ然趣違うし。

で、話ね。
昭和40年代まで汲取トイレが使われてた日本では、多分
こういう物語は生まれてこないだろうと思う。
だいたい、水が潤沢にある日本では「乾き」の脅威が
なかなか分かりにくいやね。
欧米のトイレは19世紀にはおおまかにいって水洗化していて、
人糞は利用されておらず基本的にゴミとして扱われていた……
んだよね。
人類は皆同じというけど、個々の事象に対する感じ方は地域
時代文化によって異なるものだ、と、改めて思ってみたりする。

用足しが有料、という設定と、ユーリンタウンは実は……
というアイディアが面白いと思う。
利用料の値上げはねー、
「払えるヤツがいなくなったら意味ないじゃん」と思ったが。
あと、最後の方で娘の理想より父の現実主義、というような
台詞があったが、結局最後はなくなるんだったら、「どっち
だって同じ」というのが正解じゃないのかな?

ってことで、話はいいんだよ、話は。
唯一最大の問題は、
主演級の人たちが歌えない!!!
ということだ。
(もちろん、歌える人もいた)
いくらキャラクターイメージに合っていようと、あまりに
音を外されたんじゃ話にならない。
あまりに役のイメージに合ってなくても困るが……
これがミュージカル配役の難しいところ。
逆に、アンサンブルは歌えるけど、人数が多くて声が
でかいので、時に言葉が聞き取れなかったんだよね。
惜しいなぁ。

L字の舞台は公演によって変えられるのだろうか?
けらいの席はとても見やすかったが、「ユーリンタウン行」
シーンは、席によっては見切れてしまったんでは。
ちと心配。

開演前にユーリンタウン祭と称してパフォーマーたちが
登場したり、場内案内を出演者が行ったりと色々な企みが
なされてて面白かったが、席案内で間違えられるのは
ちょっと……
頼むよねーさん。

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